○植田八幡神社
3/11地震と津波 4/11-4/12(いわき市勿来地区が震源地、直下型地震)
3度の大きな地震で(玉垣倒壊)(本殿幣殿繋損壊)(本殿基礎石ずれ)
植田八幡
石灯籠倒壊、狛犬転落。石小宮トドロを残し倒れる。
2回目で本殿土台に被害。大きくゆがみ、大きな石鳥居は道路へ崩落。
保存樹林のアカガシ大樹は市道へ崖崩れで転落。上記石小宮もいっしょに転落。電柱をなぎ倒し、
JR線路へかかる。(復旧まで交通渋滞)
連日、大樹伐採作業。細かくしての撤去作業。
数週間後、やっと一般車両が通行できるように復旧。
駐車場にある忠魂碑(慰霊祭碑)砲弾型をしていたが倒壊。
たまたま参拝者や駐車がなく幸いした。
参道にも大きな亀裂が・・・・(隣接結婚式場もかなりの被害)
3/11と4/11 4/12と津波を逃れた町内の人達が避難してくる。退いては寄せる津波。
色々な職業の方達が、着の身着のままで避難。神社参集殿を開放して、夜を明かす人も多数。
3/11のときは、水道は止まったが、電気は使用でき明るいだけでもみなさんの不安が
少なかったが、4/11の2回目は電気、水道、電話とライフラインが全滅。
ろうそくなどの照明のみ、神社にあるだけの食料、水等配給してしのいでいただく。
当社から南へ車で20分、茨城県境を越え北茨城五浦付近
岡倉天心の六角堂も海に消える
当社から東の海側へ車で10分ほどの佐糠町周辺
道が深く割れる。
海辺の火力発電所被害甚大。上空パイプラインは落下を免れたが、道路沿いにある沢山の
発電所関連企業車両多数が津波被害に遭う。
平たいものが道を塞ぐ。近づくと倒壊家屋の屋根部分が流されたもので
4車線の左2車線道路を塞ぎ、交通を遮断。
次は大きなコンテナが流されて右2車線を塞ぐ。津波の破壊力は凄まじい。
海沿いに壊滅した墓地を過ぎ、岩間町へ入る。
いつも沢山のサーファーで賑わう岩間海岸。防波堤が粉々に・・・・
岩間海岸墓地 映像
小浜台にある墓地 壊滅状態 墓地への道も通行不能。
サンマリーナ(沢山の大型ヨットやマリンボートが係留されているがほとんど津波で流され行方不明)